「ちゃんと一つの形にできあがった経験は大きい」
インターン生 佐々木眞帆
(京都大学大学院エネルギー科学研究科)
──eftaxのインターンに参加した経緯を教えてください。
事業会社からのプロジェクションマッピング技術を用いた開発案件を抱えていたeftax社員から、声がかかったのがきっかけです。
大学で行われたプロジェクションマッピング用ソフト「TouchDesigner」の入門イベントを機に、私はプロジェクションマッピングに興味を持ち、制作等を行っていました。大学にメンターとしてやって来たeftaxの社員が、そんな私を目に留めて、インターンシップにお誘いくださいました。
インターンシップ先を探していたわけではなかったのですが、自分に興味のあるプロジェクションマッピングに関わることだったので是非やってみたいと志願し、今に至ります。
──現在取り組んでいるプロジェクトについて教えてください。
谷元フスマ工飾株式会社様の襖の動きに合わせて柄が動く新製品開発プロジェクトに、IoTデバイス開発やAndroidソフトアプリケーションの研究開発・制作といった面で携わっています。


──インターンで一番大変だったことはなんですか?

今取り組んでいるプロジェクトで用いるシステムは、Androidアプリを経由して制御しています。しかし、Androidアプリケーション開発の経験は私にはありませんでした。特に難しかったのが、Bluetooth接続を安定させること。結局、eftaxのプロジェクトマネージャーから「テスト品ではなく本番環境で使うセンサーを試してみたら」とアドバイスを受け、試してみたところうまくいきました。試行錯誤したり、eftaxの社員に相談したりしながら、製品化に向け進めています。
──eftaxでインターンをして良かったことは?
機械を動かすことへの憧れがあり、私にとってプログラミングは趣味のようなものでした。自分だけだと、自己満足で終わります。しかし今回、谷元社長のご要望を取り入れ、eftaxの社員と協力しながら、ちゃんと一つの形にできあがっていくという経験を積めたのは私にとって大きいですね。
